「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産候補に認定されたのを機会に
俳句ラリーやバスツアー、シンポジウムが催され、
テレビでお馴染みの法政大学教授田中優子さんの着物姿での講演が人気でした。
写真は江戸時代三井越後屋から送られた御神輿、五月の神田祭りで担ぐのだそうです。
大変高価な御神輿を送られた事は、藤岡の絹がいかに珍重されたかを物語っています。
高山社は養蚕法の普及に務め「皆で豊かになりましょう」と安い学費の学校を設立、
世に広めていきました。
当時の絹の輸出に大いに貢献し、産業を興していったのです。
現代の世の有様を思うと昔の人の高い精神にあやかりたいものてすね。